2021年7月号 | 介護・保育の求人

梅雨明けの知らせが待ち遠しい今日この頃

長引くコロナ禍の中で、日々の生活も窮屈な事が多いと思いますが、
子どもたちもきっと同じですよね。先生方には保育の中で、
より多くの笑顔をお届けして頂けたら嬉しいです。よろしくお願い致します!
7月に入って各園を訪問した時、とてもステキな七夕の短冊が飾られていました。
みんなの願い事が叶いますように…

     

研修を受けられた皆さんの声をご紹介

先月、キャリアアップ研修(WEB研修)で頂いた先生方の声を紹介しました。
共感された言葉や、背中を押してくれた言葉はありましたでしょうか?
先月のテーマは『職員間でコミュニケーションをとる際に、気をつけていることや心掛けていること』でした。
回答の中でほとんどの方が、普段の挨拶から意識を持っている事が分かりました。
【挨拶のパワー】…良い印象を与えられる・仲良くなるきっかけになる・会話ベタでも簡単にできる
【挨拶のポイント】…笑顔で・目を見て・苦手な人にも気持ちよく(人によって態度を変えるのはNGですよね)
挨拶で人生が豊かに!メリットだらけですので、さっそく親しみ込めて声をかけていきましょう!
そして今回は、こちらのテーマをご紹介いたします。


テーマ
特別支援児童の対応として、何に気をつけて保育していますか?
(未経験の方は想定の回答OK)

 ● T・M先生 ●
発達が一年程遅れている見込みのある子どもの対応として、
繰り返し伝えること。出来なかったらその都度教えること。出来たら褒めること。
周りの子がその子に対応する内容で理不尽を感じないように配慮すること。
 ● S・Y先生 ●
その子に合った対応法があるので、その子に合わせて対応法を取るようにしている。
例えば、1人の空間を作る・図鑑を読む等 

 ● K・Y先生 ●
特別支援児であっても、特別感を出さないように、さりげない援助を心掛けている。
手伝いも皆と極力同じようし、さりげなく援助するようにしている。
出来ると自信を持て、嬉しそうな表情をしているのを見て、上手くいったと判断している。

 ● T・M先生 ●
・言葉を理解出来ない子供もいると思うので、ゆっくり分かりやすいフレーズ・単語を使って話し掛ける。
・規制されたり、中断されたりするのは嫌がると思うので、「今何がしたいのか」「今何にだったら興味が持てるのか」を考えて接するようにする。
・色々なパターン(何にこだわりがあるのか、何が嫌なのか、何処まで理解が出来ているのか)の子どもがいるので、1対1で周りからの刺激を受けずにいられる環境設定や保育士の配置も必要かと思う。
・「ありがとう」「おはよう」など相手の存在を認め、目を見て話す。 

 ● W・W先生 ●
経験が無いのですが、まずはどのような子どもであるのかありのまま受け入れます。
そしてその子どもにとってどんな保育、関わりが必要なのか専門知識から、また園内の先生方と相談、連携しながらよりよい成長が出来るように保育したいと思います。

他にもたくさんのご回答ありがとうございました!
このテーマについては、園長先生や経験豊富なベテランの方でも、
「絶対の正解がないです。上手くいったり、いかなかったりの繰り返しで、毎日勉強です。」と話されているのを聞きました。
弊社でも、このテーマによる研修などを模索していきたいと思います。








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